終わりの会について

こんばんわ!弊社ではフルリモートワークが3年ぐらい続いています。皆様の会社ではいかがでしょうか。そもそもリモートワークできないという職種の方にはすいません。今回はリモートワークをされている方に向けた記事となります。

リモートワークで問題として取り上げられやすい、「質問したいけど、できない」、「雑談が難しい」、「ついつい働きすぎてしまう問題」といった問題の解決に多少なりとも貢献している弊社の取り組みに終わりの会があります。それをご紹介します。

mgnで行う終わりの会の概要

弊社基本の働く時間が10:30AM-7:30PMで、終わりの会は6:30PMぐらいから準備して、6:40PMぐらいからはじまります。終わりの会は、基本全員参加で、日替わりで司会をSlackのBotがランダムで選出し、司会担当の進行で進みます。一人ずつ、今日の小話と、今日の作業としてやったことを話します。

小話について

まず小話。これは昨今のリモートワークにおいて、不足しがちな雑談を生み出すきっかけになっている気がします。昨日見たアニメでも、今日の晩御飯でも、気になった記事でも、何でも良いので少し話してもらいます。聞いてるメンバーはそのままzoomでリアクションしたり、zoomのチャットを使ってコメントしたりしてます。いろんなトピックが聞けるので楽しいです。

小話は人によっては、なかなかプレッシャーかもしれませんから、無いなら無いでOKとしています。それでも小話をしているのは狙いが少しあります。アドリブ力を身につけてもらうということです。リモートのミーティングなどにおいて急に「xxさんは、なにか意見ありますか?」とかって振られることありますよね。そういうときにちゃんと話せる力は、大切な力の一つだと考えていて、普段から練習してないと、なかなかできないと思います。それが少しでも小話でトレーニングできるかなと考えています。司会が毎日変わるのもそのトレーニングの一環です。

今日の作業報告について

今日の作業では、共有しているチームのNotionに書いてもらってる、それぞれ個人の課題より、今日やったことなどを、画面共有してもらいながら話してもらいます。毎日進捗を聞けるので、遅れたり進んでたり、互いに忙しさが認識できるようにしています。また、解らないことについても、「誰か知ってる人いますか?」 と聞いたり、誰かが助けたりできます。

画面共有しながら話をするというのも、リモートでの打ち合わせにおける必須スキルの一つと考えていて、それのトレーニングも兼ねています。

仕事を終える区切りとなる

現在弊社では大体10人ぐらい在籍しているので、全体で30分-40分ぐらい終わりの会をしてます。終わりの会がおわったら、ひとまず今日の仕事は終わりということになります。一旦区切りがつくので、働きすぎるということを防ぐことにも役立っていると感じています。

どうやって時間を捻出するか

毎日30−40分時間をとるのは難しい。と感じられるかもですが、こういった時間が取れて且つ、仕事がうまく回っているのが、良いことだと考えているので、そうできるように先にこの時間をとっておくことから初めて、結果3年ぐらい続いているので、弊社では大丈夫でした。

勿論忙しい日には、時短バージョンとして、それぞれ、一言づつ言って終わる場合や終わりの会自体をスキップすることもあります。

同様の方法で週3日休みを、月に2回、各人に設けているのですが、それもなんとかなっています。ので、先に時間をとっておくのはいい方法だと思います。このあたりはまた別の記事で。

弊社の終わりの会の取り組みのご紹介でした。まだまだ始まったばかりのリモートワークなので、リモートワーク自体がちょっとした工夫で、今よりもっと良くなるような気がしています。うちではこうしてるよー的な取り組みがあればぜひTwitterなどで教えて下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!