LTに出るということを決めることで得られる経験
まだそのカンファレンスにおいて一度も登壇やLTをしたことがない人にはとにかく登壇することを薦めています。出ると決めることで
- 話すことを決定する
- スライドをつくる
- 当日緊張する
- 運営の人と接点が出来る
- 知らない人にも見てもらえる
など、登壇しないとそもそも経験出来ないことが沢山経験できますし、そのどれもがきっとプラスに働くことだからです。
今日の話はその先です。
はじめのLTその自己評価は?
はじめてLTをしたとして、その結果はどうだったでしょうか。
- すごくうまく行った
- みんな聞いてくれて嬉しかった
こういう感想ならとても素敵ですね。でもそうでないかもしれません。
- 時間が足りなかった
- 緊張でうまく話せなかった
- そもそもスライドが画面に映らなかった
- マイクの調子が悪かった
- ネタで笑ってもらえるはずが滑った
- ほとんど聴衆者が聞いてかなった。
など残念な方向の感想になるケースもあるでしょう。それが初めてのLTの感想だとすると、とても残念なことですし、おそらくよっぽと心の強い人でないと次回も出るぞ!とならないはずなのですね。
失敗だと感じたとしても大丈夫、また出ましょう!
でも、わたしは、また次回何かの機会があれば、LTに出たほうが良いと思います。
初回のLTの感想が良いにしろ悪いにしろ、それはあなたに初めてできた自分のLTに対する自分の評価であり、それは次に超えるべき初めてのハードルになったわけです。このハードルはいままで無かったものですね。
超えるべき自分のハードル
このハードルができたことは何よりも良いことです。あとは、このハードルをどんどん越えていくだけです。ハードルを超えれば超えれるほど、スピーチが上手になります。とくにあなたはLTの達人を目指す訳ではないでしょうから、そこまでストイックにならなくてもいいですけどね。
でも、スピーチが上達するということは、きっと打ち合わせでクライアントに話すといった時にも、家族で何かを話す時も、根本的な人対人のコミュニケーションのための技術をが向上するということになりますから、得はあっても、損はありません。
とにかく、この話の中でいいたいことは一つです。LTに失敗して(自分では失敗したと感じていて)「もう金輪際登壇なんてしない!私は向いていないんだ!」と初回に感じてしまった不運な方へ。
みんなそうなので、そういうことは気にせずにどうかそのハードルを活かして、2回目以降もチャレンジしてみてください!
LTアドベントカレンダー:6日目として書いており、一日遅れているようです。取り戻しましょう取り戻しましょう。 この先どうなりますやら
明日以降もつづくはずですー。お楽しみに。